学生の皆さんへ
国家資格 歯科衛生士を取得し活躍しよう!
高校生の皆さんが、将来の進路を決めるときに是非「歯科医院で働く」という選択肢も考えて欲しいと思います。歯科医療機関で働くための国家資格はいくつかあります。歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士などです。この免許は一度取得してしまえば一生の財産になることでしょう。このページでおすすめするのは、なんといっても歯科衛生士免許の取得です。
歯科医師免許
歯科医師になるのは至難の道のりです。学力に加え、高額な学費を払うための経済力が必要になります。歯科医師国家試験の合格率の低さを考えると、6年制大学に入学しても歯科医師になれない可能性がありますので、返済義務のある奨学金にのみ頼ることはやめて頂きたい。目指す方は良く調べてからにしましょう。免許を取ってからが勉強という厳しい世界です。
歯科技工士免許
歯科技工士という仕事は、開業すると実力次第で高収入が望める可能性もありますが、技術職ですから、下積み時代は大変かと思います。せっかくの資格を取っても、歯科技工をやらずに歯科関係の営業マンになる人もいます。国民の虫歯は減り、人口も減っていますので仕事の注文を増やすには苦労するかも知れません。時代の進歩と共に高額な機械を購入しないと開業できないという現実もあります。しかし、この分野で成功している人をたくさん知っていますので、夢のある国家資格といえるでしょう。
歯科衛生士免許
お待たせしました。歯科衛生士です。この資格は、特に女性におすすめできます。当医院に勤務する現役歯科衛生士のアンケートでは、100%の人が「歯科衛生士になって良かった」と答えました。さらにその全員が「歯科衛生士という仕事はおすすめできる」と答えています。
この仕事に就くには、日本の歯科衛生士国家試験を受験し、合格する必要があります。合格率は受験資格は、4年制大学の「口腔保健衛生学専攻」など卒業するか、3年制の「歯科衛生士専門学校」を卒業する必要があります。厚生労働省受験資格サイトにリンク
もちろん、これを見ている学生さんには「歯科衛生士専門学校」を狙って欲しいと思います。偏差値が非常に高い国立の4年制の大学を出た人と同じ資格を茨城県のにある歯科専門学校に行き、最短3年で取得できます。
歯科衛生士の合格率
国家試験の合格率は、毎年90%代後半で、ほぼ100%です。数年に一度、学校で一人だけ落ちることがあるくらいです。一度落ちた人は歯科医院で働きながら翌年受験して合格します。そして、就職率は驚異の100%です。学生のうちから複数の歯科医院からオファーを受け、見学し、待遇を聞いた上でその中からあなたが選びます。景気に関係なく常に売り手市場です。歯科医院の院長は、きっとあなたを大切にしてくれるでしょう。
歯科衛生士ってどんな仕事?
法的には、「歯科衛生士法」に定められていますが、簡単にいうと、「厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師、医師の直接の指導の下に、歯及び口腔の疾患の予防処置を行う人」です。
歯周病の検査や指導をしたり、歯の清掃をしたりしながら患者の口を通して、その人の人生を応援する仕事です。歯科医師のサポートもします。あなたの頑張りが歯科医院を反映させ、健康な人を増やしていきます。
歯科衛生士のステイタス
社会的なステイタスですが、飛びぬけて高いとは言えないかも知れません。でも、あなたは国家資格を自慢したいわけではなく、社会の役にたち、感謝されたいですよね。しかも、お給料をもらいながら!そうです。
「この仕事の魅力は人の役に立つこと」かも知しれません。
ありがとうと言われる仕事
あなたは今日、何人にありがとうと言われましたか?私たちは毎日のようにありがとうと言われています。しかもお給料をもらいながら。
私たちは頑って、患者の皆さんををハッピーにさせたいと思っています。そして「ありがとう」という言葉を頂くことがあります。ありがたいことです。私たちに笑顔をくれる人たちに笑顔で返します。この仕事をできることにも感謝しながら生活しています。
歯科衛生士のお給料
同年代のお友達よりも多くのお給料を手にできるでしょう。しかも、ほとんどの場合、福利厚生は充実しています。当院のような医療法人に就職すれば、社保完備が当たり前です。厚生年金の保険料は自己負担は半分のみで、残りの半分は職場が払ってくれます。この長寿社会で、あなたが長生きした場合に必要な十分な年金を受け取りたいなら、この厚生年金がおすすめです。高めの給料と老後の安心も「歯科衛生士になって良かった」理由の一つだと思います。
そして、まず夜勤は無いと考えて良いでしょう。開業歯科医院には入院患者もいませんので、ほとんどの歯科衛生士は、日曜日に仕事はしません。週休二日で夜勤なしです。
看護師になるか?歯科衛生士になるか?迷っている高校生の皆さんへ
看護師も素晴らしい仕事です。歯科衛生士も素晴らしい仕事です。
ある病院の看護師は、「小児科を希望したが、整形外科入院病棟勤務の辞令が出た」といっていました。このように大きな組織ではなかなか希望が叶わないこともあります。歯科の組織は小さいので、歯科矯正専門の歯科医院に就職すれば、矯正ばかりで抜歯はありませんし、子供が好きなら小児歯科専門の歯科医院を選んで面接に行くことができますので、より希望が叶う確率は増すことでしょう。
そして、歯科医院は日本中どこにでもあります。将来、田舎に住んでも通えるところに歯科医院があるはずです。そして、日本は慢性的な歯科衛生士不足ですので、就職したい時に就職したい地域で勤務できる立場だと考えて良いと思います。「常に売り手市場」という珍しい国家資格です。
歯科衛生士専門学校に通学中の学生の皆さんへ
当医院は、常に現役の歯科衛生士や歯科衛生専門学生の見学を受け入れています。電話で「学生ですけど、見学させて下さい」といって下さい。何年生でもOKです。
おおとも歯科 歯科衛生専門学生 奨学金
当医院では、進路に迷う高校生に是非国家資格 歯科衛生士を取得して頂き、当医院で活躍して頂くために、「奨学金制度」を作りました。歯科衛生士専門学校の年間授業料の1/2を「条件付き返済不要」で貸し出します。詳しくは、おおとも歯科、もしくは進路指導の先生まに聞いて下さい。学校の先生から当医院に連絡があれば、私どもが学校まで説明に伺います。
最後まで読んでくれた高校生の皆様にお知らせがあります。
茨城歯科衛生専門学校 推薦入学
歯科衛生士になりたいけど、学力が心配という高校生を応援します。高校生までの勉強の成果だけで人生が決まってしまうわけではありません。
今からでも頑張りたい人にも「推薦入学」というチャンスがあります。
院長の大友は、茨城県歯科医師会の正会員ですので、毎年1名に対し、茨城歯科専門学校の入学に際し、推薦状を書くことができます。上記の「おおとも歯科 奨学金制度」とのダブルゲットも可能です。
申し込みは、当院に電話するか、メール相談からお願いします。直接コンタクトを取るのが苦手な人は、高校の進路指導の先生にこのページを見せて下さい。先生から連絡があれば、私どもが学校まで説明に伺います。